林道にシロバナネコノメソウが咲いていました

この林道へは この何年か移りゆく季節の折々に訪れています

街暮らしのウォーキングではなかなか見ることが叶わない花たちにも出会えます

山水が沢となり山間の小さな集落を蛇行しながら流れていて魚影も見ます

そのせせらぎを聴きながらゆっくりと坂道を2㎞ほど歩きます

集落を抜け林道に入ればすーっと空気が変わります

 " 来た来た "  という私の好きな瞬間なんです

 

今回は確定情報があったわけではなく、ひょっとしたら と言う期待だけでした

濡れて足場の悪い道を草花を捜して歩きます 何も目につきません

試しに沢辺に降りてみることにしました

すると どうでしょう 華奢な白い花が沢風に微かに揺れています

咲いていました !  シロバナネコノメソウです

 

 

葯が白色なので シロバナネコノメソウ で間違いなさそうですね

群生ではなくちらほらと散見できる程度でした

 


トウゴクサバノオとも2株ですが出会えました

優しい黄色に癒されます

 


 

他には クロモジ キブシ

 

 

こんな日は下る足も軽快に感じますね

車なら30分ほどで駐車場に着きますし、高齢者にとっても負担の少ない散策程度のウォーキングでしょうか  こんな場所があるのは嬉しいことです

ただこの付近も大掛かりな治水工事が続いていて通行規制があります

環境変化が憂慮されます