イワウチワに会いに 京北の森へ

朝から快晴で最高気温24°となったこの日は R-162 を北上しました

前日、イワウチワやイワナシの花が咲いていたという過去記事をいくつか読んでいたからです  最寄りの役所にも電話をし、私でも行けそうということで出かけました

市街からはかなり走った感じですが目的地は 右京区 つまり市内です

 

車を止めて集落の狭い道を抜ければ林道へと入ります 

道端にはスミレが多く所々でショウジョウバカマも見られました

沢にはいくつもの丸太橋や渡し板が架けられていて 滑らないよう注意して進みます

濡れた岩肌の個所にはロープが張られていたので助かりました  

咲いていて欲しい !

 

咲いてない・・・ 

 

ショウジョウバカマの群生を撮影中に 濡れた崖の上へ目を向けると

何か咲いています 

何度も目を細め、コンデジズームをmaxにしました

瀑風に細かく揺らいでいるのは イワウチワ のようです

 

 

 

私の相棒ではこれが精一杯でした

未だ残っていてくれたんですね  ほんと 出会えて好った

 

ショウジョウバカマ

 

ミヤマカタバミ と ヤマルリソウ

 

 

 

林道にシロバナネコノメソウが咲いていました

この林道へは この何年か移りゆく季節の折々に訪れています

街暮らしのウォーキングではなかなか見ることが叶わない花たちにも出会えます

山水が沢となり山間の小さな集落を蛇行しながら流れていて魚影も見ます

そのせせらぎを聴きながらゆっくりと坂道を2㎞ほど歩きます

集落を抜け林道に入ればすーっと空気が変わります

 " 来た来た "  という私の好きな瞬間なんです

 

今回は確定情報があったわけではなく、ひょっとしたら と言う期待だけでした

濡れて足場の悪い道を草花を捜して歩きます 何も目につきません

試しに沢辺に降りてみることにしました

すると どうでしょう 華奢な白い花が沢風に微かに揺れています

咲いていました !  シロバナネコノメソウです

 

 

葯が白色なので シロバナネコノメソウ で間違いなさそうですね

群生ではなくちらほらと散見できる程度でした

 


トウゴクサバノオとも2株ですが出会えました

優しい黄色に癒されます

 


 

他には クロモジ キブシ

 

 

こんな日は下る足も軽快に感じますね

車なら30分ほどで駐車場に着きますし、高齢者にとっても負担の少ない散策程度のウォーキングでしょうか  こんな場所があるのは嬉しいことです

ただこの付近も大掛かりな治水工事が続いていて通行規制があります

環境変化が憂慮されます

 

えっ!? アロエに花蜜??

半月ほど前のことです

バルコニーで咲いているアロエの花弁の先から蕊が顔をのぞかせていました

写真を撮っておこうとレンズを向けると、他の花弁の先が光っています

西日を受けて煌めいているのでこれも1枚撮りました

その場では水やりで花にもかかったと思いました

翌朝、バルコニーに出てアロエを観察すれば いくつかの花弁から水玉が零れそうになっています プランター周りには点々と落水跡がありました

もしかして… 花蜜 ?

いつものように検索をして 疑問が解けました

少なくともこの20年ほどで初めて気づいたことです

 

 

いつもいい加減にしか見ていないんだと改めて思いました

私の驚きは、アロエの花蜜が玉になり零れ落ちるほど作られていること

更には 虫媒花 ではなく 鳥媒花 であったことです

 

 

でも、鳥がアロエに訪花してるのを見たことありませんし 想像も出来ません

 

ユキワリイチゲの自生地へ行ってみた

はてなブログ ” を始めました

 早朝ウォーキングの折に見かけた草花、たまには昆虫や野鳥などを写真に撮って楽しんでいます  とは言え高齢者なので活動範囲は限られていますが相棒(安価なコンデジ)をポケットに出かけています 季節の移ろいを感じて頂けたら嬉しいです 

 

 じゃぁ初投稿を何にするか? 2024年の始まりは… やっぱりこの花しかありません

ユキワリイチゲ です

自生地が京都府南部にあるという情報を頼りに Google先生の案内で出発です

初めての道に誘導され、どんどん山間部の離合困難な狭隘路へ

ラクション鳴らしながら行こうかと思いました

実際何台かと離合しましたが運よく場所がよくてホッとしました

時々あるんですよね Google先生がとんでもない道を教えることが !!

 

 さぁ、ユキワリイチゲに出会えるかどうか

え~こんな処に !?   思いもかけない場所でした 小規模に群生しています

 

 

キンポウゲ科 イチリンソウ属の多年草

 

 

一級河川には巨大な岩石がいくつも続いています

 


 

帰り道は勿論 広い幹線道路でストレスなく走れました

緊張でドキドキした朝の時間を返して欲しい 頼むよ  Google先生 !